大竹研 & 若池敏弘
Ken Ohtake & Toshihiro Wakaike / Yü CD

CD 預計4月底至5月初寄出
山下民謠
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NT$500
商品編號: FHFCD210322
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商品介紹

Yü 
Ken Ohtake & Toshihiro Wakaike 
Produced by Ken Ohtake and Toshihiro Wakaike


關於 Yü by 大竹研
2020年二月,日本音樂雜誌《Music Magazine》製作台灣音樂特輯時,囑託我寫一系列專輯評介。我所介紹的十張專輯中,有一張是鋼琴家吳書齊的《鹿港》。我沒做任何準備就開始聆聽,這張傑出的專輯調和呈現出懷鄉與異鄉兩種相反的意象。事後我問了朋友關於這張專輯的製作背景,才發現擔任打擊樂手的是日本人若池敏弘(後文以Waka代稱),而他所演奏的,是印度的打擊樂器塔布拉鼓。

在我的音樂生涯中,幾乎可說毫無印度音樂的脈絡。不過,我在2002到2005年擔任沖繩歌者平安隆的伴奏,現在也是相當重視文化傳統的台灣客家音樂人林生祥的「生祥樂隊」固定成員。我還曾與台灣原住民,以及來自芬蘭、巴勒斯坦、非洲馬利共和國等地的音樂人合作演出,深知異文化之間的音樂交融是非常不容易的事。我很好奇跟Waka一起玩出來的音樂會是怎樣的,基於這個想法,我們展開了這次的合作。由此看來,促成我和Waka合作的吳書齊影響深遠,可說這一切都是緣分。

同年四月,在新冠肺炎疫情肆虐、到處都在疾呼自我約束的氛圍中,人在日本的我收到了Waka從台灣傳來的demo音檔。由愛斯拉吉琴、塔布拉鼓與坦布拉琴等印度樂器奏出的奇妙音階與繁複旋律,讓每首樂曲都洋溢著刺激我感官的新鮮感。不僅如此,我開始一邊聆聽demo音檔,將旋律記在五線譜上,並用吉他彈奏、思考編曲的方法。與Waka的往返通信中,我學到了關於印度音樂的基礎理論,發現原本覺得奇妙的出色音樂中,還蘊藏了更多令我為之心醉的美。

這次Waka與我的合作,並沒有使用坦布拉琴(能彈奏出「myoooon」這種持續音的弦樂器,近來已可藉由應用程式來重現)。雖說只要用了坦布拉琴,就能營造出滿滿的印度風,但我們都認為在這次的創作中並不需要它。比起依賴坦布拉琴這種很印度的樂器來印度化我們的音樂創作,我認為由浸淫印度音樂長達35年、甚至可說已將印度音樂內化為自身根源的Waka,他所演奏的愛斯拉吉琴、塔布拉鼓,與大竹研的木吉他所共鳴而生的音樂對話,更能傳達到聽者心中,也更具有意義。

我們相互傳送demo音源,持續進行著遠距的討論,將北印度音樂中的優點與西洋音樂中的優點同時放在天秤上加以衡量取捨。到了七月,我們終於在台北見到面,實地進行排練,然後登台演出。在觀眾面前演奏的過程中,我感覺到我們之間的關係迅速地變得親密。二重奏這種音樂形式,會讓擔任演奏的兩個音樂人展現出本真的自我。我向Waka表示,希望能將這份關係中的新鮮感與親密感所達成的平衡保留下來,並轉化為作品,最後決定製作專輯,敲定在十月錄音。

我們很幸運地,找到了台灣大學的雅頌坊作為錄音的場地。這裡的挑高很高,聲音環境非常適合這次的小音量樂器編制。錄音工程師是台灣的劉奕宏,他錄下了我們美好的樂音。我們將錄製完成的聲音檔案送到德國慕尼黑,由沃夫岡(Wolfgang Obrecht)進行混音與母帶處理。他是我過去兩張專輯──《似曾至此I Must Have Been There》和《KEN》──的錄音工程師。2019年我前往慕尼黑錄製《KEN》時,曾看了伊朗歌者夏赫蘭姆(Shahram Nazeri)的現場演出,當時的音響工程師就是沃夫岡。他將塔爾琴和(看起來像是)鐵琴等各種樂器所發出的優美聲響完好無缺地放送到觀眾席的每個角落,高超的技藝令我當場便決定未來一定要委託他擔任混音與母帶處理。他在這張專輯的聲音處理,也帶給我們遠遠超過期待的成果。奕宏和沃夫岡巧妙地表現了塑造每個樂器個性的擊弦音與一點一滴鑽進聽者情感的殘響音,我認為他們已不只是聲音工程師,更像是這張專輯的第三與第四位音樂人。

接著我還想對兩個人表達我的謝意,分別是擔任專輯封套原畫的野野花小姐,與操刀封套美術設計的謝杰廷先生。野野花小姐是居住在鹿耳島的畫家,她在聽過我和Waka錄製的音源後,創作出了壓倒性的優秀作品。她的作品能夠讓人感受到豐盈湧現的生之韌性。能夠與她以這種形式聯手打造這次的作品,於我而言自然是相當大的收穫。

杰廷不只擔任專輯封套的設計,還提供我專輯題名的靈感。在中文裡,Yü既是「遇」,也是「鬱」。「遇」意味著邂逅,正如同Waka與我、印度音樂與西洋音樂的相遇。「鬱」在日語中則有「鬱蒼」這種形容草木青翠茂盛、野蠻生長的意思。在聽過這張專輯中的樂曲、看過野野花小姐的畫作後,杰廷提出了「Yü」這個專輯名稱,表達出一種既非印度、亦非日本、也非台灣的態度,又將音樂與野野花小姐的畫整合在同一個概念中。杰廷的才氣總讓我折服萬分。

圍繞在這張專輯中的邂逅,也包括遇見印度偉大詩人泰戈爾作曲的〈Khara Bayu Boy Bege〉。雖不理解歌詞的意思,聽著歌卻有種被鼓舞的感覺。後來讀了英譯的歌詞,我感動得渾身顫抖。泰戈爾先生描繪了在艱難處境中存活下去的強大意志,讓讀到的人皆能深有共感。(有部以泰戈爾其人其歌為主題的電影名為《Tagore Songs》,若有機會請務必觀賞。)

因為此次邂逅而創作的樂曲〈See the Light〉,收錄在我擔任吉他手的三重奏樂團「東京中央線」的專輯《Fly by Light》裡。沒將這首曲子放進這張專輯,不能說心裡沒有遺憾。由於創作過程中發生的種種因素,這首受泰戈爾的啟發而創作出來的樂曲,最後發表在東京中央線的專輯裡,也請務必聽聽看。

大概會有人認為這張專輯是無國界音樂,或許聽著聽著,腦海中會浮現一片蒼鬱茂盛的森林,或大雪紛飛的景色。說不定,這音樂會讓你想起某個亡故的友人。若我們的音樂能成為你日常生活的一部分,那是身為音樂家的無上榮幸。非常感謝你聽了這張專輯。

曲解説 (日文) by 若池敏弘 
● 北インド音楽の歴史
 インド音楽の起源は、古代の人々が神々へ捧げた朗読にさかのぼることができます。古代インドでは、音楽は非常に神聖なものと見なされていましたが、そのような姿勢は現在も大きく変わることなく受け継がれています。音楽の形態は、時代や環境によって常に変化しており、中でも最大の変化は西アジアからやってきたイスラム文化との交流と融合でした。
 10世紀の後半、西側からのイスラム軍がインドに進入し始めました。また同じ時期にインドに伝わったスーフィー(イスラム神秘主義)は教えに音楽を取り入れ、インドでの宣教活動に多大な貢献をしたと言われています。
 16世紀、イスラム教を信じたムガール帝国が北インドに王朝を樹立しました。このプロセスにより、インドとイスラムの文化の融合が始まり、以前は古代の神々に捧げられていた音楽に大きな影響を与えました。その過程で古典音楽は、宮殿の貴族を喜ばすためにエンターテイメント要素も追加し、以前の哲学的および宗教的要素を残しつつも、宮廷の中で発展してゆきます。
 その後イギリスがインドに進入し、植民地化を進めてゆきます。その結果、ムガール帝国は次第に衰退し、やがて滅びてゆき同時に、インド中のヒンドゥー王国も勢力を失いました。そのため、当時王や貴族に守られていた宮廷音楽家は、職を求めるためにインド各地に散らばってゆきました。
 かつて、神々に捧げられた音楽を奏で、イスラム神秘主義の歌を歌い、その後宮廷での貴族の娯楽としての音楽を奏でた音楽家は、貴族のような支持者を失った後、生きてゆくために大衆の人気を博さなければなりませんでした。その結果、さまざまな音楽的な拡張と変更がなされ、今日北インドの古典音楽と呼ばれるものへと変化してゆきました。この変化の過程は現在も進行していて、古代から続いている知識と理論に基づきながらも音楽のスタイルや奏法は常に変化し続けています。


● 楽器について

Esraj - エスラジは主に東インドベンガル地方で演奏されている弓奏楽器です。外見上はインド弦楽器として有名なシタールに似ていますが、奏法や表現方法はかなり異なっており、独特の音楽的表現を作り出すことが可能です。奏法には弦をフレットの上に押さえる輪郭のはっきりした音を出す奏法と、弦の上面を指で軽くスライドさせるフレットレスに近い奏法があり、この二つを融合させることによりインド的なさまざまな音楽的表現が可能になります。共鳴弦が独特の音の厚みを出すことに加えてネックが長いので弦長も長く他の擦弦楽器にないような幽玄で優美な独特の音色を出すことができるのも特徴です。詩人タゴールが愛したことでも有名な楽器で、インドではソロ楽器としての演奏のほか、民謡や歌の伴奏楽器としても使われています。

Tabla - タブラは北インドを代表するパーカッションで、伝統的な古典音楽や、宗教賛美歌、流行歌など様々なシーンで使われている大変ユニークな打楽器です。
高音を出すDayanと低音を出すBayan一対の太鼓で構成されており掌と指を駆使することで驚くほど多様な音とリズムを奏でることができ、複雑で緻密なインドのリズム理論と共に演奏法も大きく発展し変化してきました。
近年はインド音楽の枠を超え、現代音楽やジャズなどでも使われ始めている世界で非常に注目されている楽器です。

● 曲目

1.Raga Yaman
北インドで夕方から夜にかけて演奏されるラーガ。ラーガとはインドの旋律システムのことで、独特の音楽理論に基づいて基本的に即興で演奏されます。Raga Yamanはインドで演奏されることが多く、ミュージシャン、聴者共に愛されている優雅で美しいラーガです。

2.緑に染まる
作曲:大竹研
Raga Yamanをベースに大竹が作曲したもの。インドのラーガは植物の成長に似たような音の展開が特徴的です。緑に囲まれた樹々が揺れるような優しいギターのリズムの中でエスラジが瑞々しい旋律を伝統的な手法で奏でています。

3. Twilight Market - 黃昏市場
作曲:若池敏弘
黄昏時に演奏される北インドの旋律Purya Dhaneshreeを使った作品。昼と夜の中間のこの時間帯は不安定な色彩を帯びているとされ、演奏される旋律も不安定な雰囲気を帯びています。この曲では夕暮れ時に市場で買い物をする人々、徐々に人々の影は長く薄れてゆき、闇に影が飲み込まれるころ、街灯に光が灯りこれまでとは全く違った影が雑踏に浮かび上がってゆく様子をイメージしてみました。夕暮れの不安定な光を表現しています。

4. Contrail - 飛行機雲
作曲:若池敏弘
Waka作曲ではありますが、インド音楽とは全く関係ない現代的な一曲。高く青い空に飛ぶ飛行機をイメージした優雅で浮遊感あふれる曲調で、テーマ部分は地上から空高くを線を引きながら飛んでゆく飛行機を見上げた印象、ギターとエスラジのソロ部分はゆったりとした機内から窓の外を見回した印象を表現しています。これまで何十回、何百回飛行機に乗ったのか覚えていませんが、未だに窓際の席に座って天空や雲の表情を楽しみ地上を見下ろすのが大好きな私です。

5. Rahu
作曲:若池敏弘
Rahuとは太陽を食べて日蝕を引き起こすと言われているインドの神。Wakaが1999年に西パキスタン、バルチスターン地方の砂漠地帯で遭遇した日蝕の強烈な印象を元に作曲したもの。大竹のアレンジによるストーリー性のある美しい旋律が印象的。このアレンジを聴いていると南アジアや西アジアに滞在していた頃の、これまで経験したことのないことの出会いや、腹痛で寝込んでいたり、素晴らしい風景に遭遇したり、信頼していた人に騙されたり、さまざまな期待と不安と苦悩の中、それでも希望を持って前へ進んでいこうとしていたかつての日々を思い出します。大竹のギターソロがあまりにも美しく素晴らしいので、あえてエスラジは入れませんでした。ギターのみによる演奏をお楽しみください。

6. Chandra 15  - 月亮十五
作曲:若池敏弘
北インドで満月の深夜に演奏される伝統的な旋律Raga Chandra Kaunsを元に作曲した15拍子の作品。インドではこの旋律は満月の神秘的な力を表現しているといわれています。台湾、日本、中国をはじめとする東アジア圏では農歴の15日は満月であることに因んで15拍子のリズムで作曲しました。大竹のギターによるアレンジがインドを超えたグルーブ感溢れるファンクな印象を与えています。

7. Khara Bayu Boy Bege
作曲:Rabindranath Tagore
インドが生み出した偉大な詩人タゴール。詩のみならず、絵画、作曲、舞台芸術など多才な才能を発揮した芸術家です。本作品は彼が作曲した代表作のひとつ。東インドベンガル地方の美しい情景を情緒あふれるメロディーで表現している傑作です。

8. Charkesh Deepchandi - 南印之森
作曲:若池敏弘
南インド由来の旋律Raga Charkeshをベースに北インドの伝統的な14拍子のリズムDeepchandiを使った作品。以前、南インドの山岳地域にある国立公園自然保護区に滞在していた時、日の出前4時くらいから散歩を始めるのが日課でした。真っ暗な闇の中、月光を頼りに星空を満喫しながら蛙と虫の声を聴きつつ星空を眺めていると徐々に東の空が明るくなってゆき、鳥たちのさえずりが始まります。やがて猿が吠え出し、森の中がさまざまな生命の音色で充満していく様子はとても印象的で、その印象を元に作曲しました。

9. Raga Shuddha Sarang - 太陽の散歩
作曲:大竹研
北インドで昼過ぎ演奏されるラーガRaga Shuddha Sarangを元に大竹が作曲。Shuddha Sarangは太陽の眩しい力を表現しているといわれています。南の国の強い日差しをイメージするような明るいギターの旋律とタブラとの掛け合いをお楽しみください。

10. Phonogragh - 蓄音機
作曲:大竹研
大竹が参加しているバンド「東京中央線」の曲を私たちのデュオで演奏してみました。原曲とはまた違ったギターとエスラジのハーモニーが生かされている美しい曲になりました。ゆっくり流れる時間とともに陶酔感溢れる旋律をお楽しみください。

Credit:
Tracks 2, 9, & 10 composed by Ken Ohtake
Tracks 3, 4, 5, 6, & 8 composed by Toshihiro Wakaike
Track 1 is traditional
Track 7 composed by Rabindranath Tagore

All tracks except 5 arranged by Ken Ohtake and Toshihiro Wakaike; Track 5 arranged by Ken Ohtake
Recorded by Yihung Liu on Oct 5 & 6, 2020, at The Odeum, National Taiwan University Center for the Arts 
Mixed and Mastered by Wolfgang Obrecht

Cover illustration by Nonoka Kamiya (Instagram: nonisakuhana_artbynonoka)
Artwork and Graphic Design by Hsieh Chieh-ting
Project Manager: Thomas Chung

Yü 
大竹研 & 若池敏弘
製作人 : 大竹研、若池敏弘

作曲 : 大竹研 (2,9,10)、若池敏弘 (3,4,5,6,8)、傳統改編 (1)、羅賓德拉納特·泰戈爾 (7) 
編曲 : 大竹研、若池敏弘 (Track 5: 大竹研)

錄音 : 劉奕宏
錄音地點: 國立臺灣大學藝文中心 雅頌坊 (2020/10/5-6)
混音及母帶後期處理 : Wolfgang Obrecht

封面插畫 : Nonoka Kamiya  (Instagram: nonisakuhana_artbynonoka)
裝禎設計 : 謝杰廷
專案統籌 : 鍾錦培

文案 : 大竹研、若池敏弘
日翻中 : 李家騏 @柳橋出版社、游媁婷
中翻英及校對 : 陳思銘
 
製作 : 音伏線
出版 : 山下民謠
(P) + © 2021 音伏線/大竹研/若池敏弘
藝人經紀 : 鍾錦培/Email: infrasound.tw@gmail.com
官方臉書粉絲頁: 
Ken Ohtake: https://www.facebook.com/DaZhuYanKenOhtake/
Waka: https://www.facebook.com/wakamusic/
 
An Infrasound Production
Marketed and Published by Foothills Folk LLC
Distributed in Taiwan by Feeling Good Music Company 
(P) + © 2021 Infrasound/Ken Ohtake/Toshihiro Wakaike 
Artist Management: Thomas Chung (Email: infrasound.tw@gmail.com)

Website:
Ken Ohtake: https://www.facebook.com/DaZhuYanKenOhtake/
Waka: https://www.facebook.com/wakamusic/

Cover illustration by Nonoka Kamiya (Instagram: nonisakuhana_artbynonoka)
Artwork and Graphic Design by Hsieh Chieh-ting
 

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